活動報告

2014年1月26日

小野子地区県政報告会(1月18日 千手観音様ご開帳も)

 この日は、私の事務所がある小野子町地区で県政報告会を開催しました。場所は、今回も私の事務所です。夕方五時半から開催、の予定でしたが、この日はちょうど大相撲正月場所の千秋楽。しかも、横綱が本割で負けての優勝決定戦が開催時間と重なったため、まずは、優勝決定戦を見てから、ということになりました。

優勝決定戦が終わってからと言うことに優勝決定戦が終わってからと言うことに

 この地区の支持者の皆さんは、町内会も一緒、と言うこともあって、私も諸行事に参加しております。これまでにも下妻駅東口の草取り、イチョウの落葉時期の清掃などを、このサイトに掲載してきましたが、なんといっても、この時期は、「千手観音様ご開帳」で盛り上がります。

 以前にも掲載しましたが、この町内は、とても団結力があって、いろいろな催し物をみんなで盛り上げています。

この紐を握れば、千手観音様につながります。この紐を握れば、千手観音様につながります。

私が握っていた紐は、千手観音様の手首まで伸びて私が握っていた紐は、千手観音様の手首まで伸びて

寒い中、『おでん』やフランクフルト、焼きそば、甘酒の接待をみんなでしてくれます。寒い中、『おでん』やフランクフルト、焼きそば、甘酒の接待をみんなでしてくれます。

 こんなすばらしい町内には、もう、二十年近く前から、私をを支持して下さる方がたくさんいらっしゃいます。そんな皆さんにお集まりいただいて、少し遅くなってしまった新年会を兼ねて、県政報告会を開かせていただくことにしました。

県政の状況と今後についてお話させていただきました。県政の状況と今後についてお話させていただきました。

 皆様のご支援のお蔭様をもって、茨城県議会議長に就任できたことや、近隣地区の環境整備、今後の課題と対策等について、ずいぶん長い時間、お話をさせていただきました。その後の懇親会では、皆様から「これからもしっかり頑張って!」と強いご支援のお声をたくさんいただき、改めて身が引き締まる思いでした。

毎回、支持者お手製の『おでん』。好評『天麩羅』。毎回、支持者お手製の『おでん』。好評『天麩羅』。

目次に戻る
2014年1月26日

青少年を育てる市民の会主催の青少年健全育成市民大会

 恒例の「青少年健全育成市民大会」が、千代川公民館ホールで開催され、お招きを受けてご挨拶をさせていただき、お集まりになった皆さんと一緒に、「善行青少年の発表」と「中学生による少年の主張」を聞かせていただきました。

 「善行青少年表彰」では、下妻小学校六年生の「嶋田夏海」さんが発表して下さいました。小学校三年生の時、おばあちゃんと一緒に始めた近所の道路周辺のお掃除のお話でした。最初は、なんでこんな大変な事をしなくちゃならないんだろう、面倒臭いし、と思っていたそうですが、そのうちに、自分が住んでいる地域を綺麗にしたい、と考えが変わってきたそうです。すると、町を綺麗にするのは、気持ちがいいと思えるようになったし、達成感も出てくるようになった、と言う発表でした。

 「善行をした」青少年を表彰するのが目的なのですが、そして、もちろん、嶋田夏海さんの行いは「善行」に違いありませんが、本当に表彰されるのは、お孫さんにこんなにもすばらしい道徳教育をして下さった「夏海さんのおばあさん」かも知りませんね。

 「少年の主張」の発表をして下さった方々と「主張」は、次の通りです。

  • 下妻 中学校2年生 木村光希さん「日本の未来に望むもの」
  • 下妻 中学校3年生 小林和奏さん「自立への道」
  • 東部 中学校3年生 横瀬日葵さん「逃げない」
  • 東部 中学校3年生 吉原桃花さん「将来の夢と自分」
  • 千代川 中学校3年生 赤間俊介さん「未来の自分」
  • 千代川 中学校3年生 田中悠里さん「私が思う本当の家族」

「主張」をしてくださった中学生の皆さん「主張」をしてくださった中学生の皆さん

「青少年を育てる市民の会」は、「日常生活で感じたことや考えていることを広く社会に訴えることにより、子供たちに将来に向かっての自身と誇りを抱いて欲しい、地域の大人には、青少年の考えに触れる機会を提供したい、同世代の青少年には、友達の考えに触れる機会を作りたい。」と考えて、この中学生達の「主張」発表を計画したそうです。

 発表者全員の「主張」を聞かせていただきましたが、みなさん、それぞれの問題について、中学生らしく良く現状を分析され、実に論理的に展開していらっしゃるのには、感心致しました。それぞれに表彰されるだけのことはある、と思いました。

「主張内容の是非」はともかくとして、こういうふうに考えることができるようになって、主張ができるようになった、ということは、これは、教育の一つの成果ではないでしょうか。いわゆる、「読み書きそろばん」の「技術」習得だけではなく、家庭や学校の生活を通して「こころ」が育まれたから、こうした考えを持てるようになった、と考えます。これは、教育の中でも「道徳教育」の力、ではないでしょうか。「道徳の時間」に教育することだけが「道徳教育」ではないと思います。

 茨城県では、全国に先駆けて高校教育への「道徳」科目の採用を決めております。「主張」を披露してくださった皆さんも、やがて高校進学後に「道徳」教育を受けることになりますが、きっと、その『主張』には、もっと磨きがかかるのではないかと思います。

人と人とのふれあいを大事にし、この機会に道徳と言う事を見直せれば。人と人とのふれあいを大事にし、この機会に道徳と言う事を見直せれば。

 私は、ご挨拶の中で、「道徳」のお話をし、「人に迷惑をかけない気配り」の重要性などについてお話をしました。しかし、皆さんの「主張」をお聞きしている内に、「この主張を聞いた後に挨拶があればよかったのに」と思うようになりました。

「そうすれば、もっと違ったご挨拶が出来たのに」と思いました。

目次に戻る
2014年1月19日

高道祖地区の県政報告会

 今回は、下妻市の高道祖地区で県政報告会を開催しました。日曜日の寒い夕方でしたが、たくさんの皆さんにお集まりいただきました。

 今回は、下妻市とつくば市の東の境にある「高道祖地区」です。「高道祖」は、「たかさい」という珍しい読みですし、以前、「企業誘致」に関して、「SMC」さんの工場新設を掲載したこともありますので、ご記憶にあるかと思います。もちろん、昨年も「県政報告会」は、実施しております。

県政報告会の開催場所です県政報告会の開催場所です

 今年の県政報告会は、昨年末に私が茨城県議会議長に就任したことへのお祝いの言葉をいただいたり、今後への期待を述べて下さったりと、県政報告会につづく懇親会の方も大変盛り上がりました。県政報告では、特に「将来の人口予測への対策」と「茨城県の魅力度」について、お話をさせていただきました。

 そればかりが魅力度を測る尺度ではないとは思いますが、インターネットに掲載される県別・市町村別の「魅力度ランキング」では、茨城県は47位、ということで、「下から一番目」と言うことことなのです。

 それでは、どうするか、と言うことについて、「宣伝」と「インフラ整備」というお話を、させていただきました。

茨城県の魅力度向上について語る茨城県の魅力度向上について語る

 インフラ整備が良くないと、人は集まらない。人が集まらないところのインフラ整備に国は、予算を付けられない、の堂々巡りを打ち破らないと、下妻地区を含む県西地区の未来はないだろう、と思います。

 三十年後でも、人口増になる統計結果の出ている「つくば市」でさえ、土浦市と合併して人口三十万人の中核市を作ろうとしています。すると、水戸市も負けずに周辺自治体との合併に前向きな姿勢を見せている、と言うお話もあります。つまり、都市部への一極集中が始まるだろう、と言うことです。

 そうなると、「小貝川から西側」の県西地域は、このままでいると、人口減少はもちろん、さまざまなことについて都市との格差が大きくなってきて、「ジリ貧」状態になってしまう、と考えています。

 医療もインフラの一つですね。医療がしっかりしていなければ、だれも、そんなところに住みたいと思わないでしょう。下妻地区から見ると、「つくば市の医療設備」を利用できるので、特別に「医療の過疎」は感じないと思いますが、「下妻・筑西医療圏」の範囲で考えると、「過疎」なのです。昨年、「中核病院」を桜川市や筑西市に早期に立ち上げようと言う陳情を県知事にしたのは、そういう状況だから、なのです。

東京直結鉄道誘致活動のパンフレットをお配りしました。東京直結鉄道誘致活動のパンフレットをお配りしました。

 「人が集まるようにする」ためのインフラ整備として、「東京直結鉄道」誘致運動をしてきていますが、「関東鉄道をなんとかしよう」という運動もしています。それは、「つくばエクスプレスへの乗り入れ」を実現しようとしているのですが、いずれも、「人が減らないように」「みんなが住みたい地域と思ってくれるように」との切実な願いからでています。

 「魅力度ランキング47位」は、「宣伝不足」、あるいは「宣伝方法が」というところにも原因があると思います。

 大体、茨城県に実際に住んでいる皆さんは、魅力度がそんなに低いなんて、思われませんでしょう。それどころか、「今のところは」衣食住、どれをとっても「普通じゃないか、いや、上位にいるんじゃないか」と思われている方が多いと思います。

 私も、そのように思っています。「そんな茨城じゃないぞ」「魅力度タップリだぞ」と実感しています。

 でも、「茨城を知らない人」が、「ランキング」を付けるとしたら、当然、「魅力度ランキング47位」となります。少しでも「知っている県」の方が上位に着けるに決まっています。最近、茨城県も、そこに気がついたようで、吉本興業の芸人を使い、そのホームページ上で、盛んに茨城県の宣伝を開始しました。

 私も、茨城県議会の全正副委員長に集まってもらい、茨城県の魅力度向上のために、この一年、大いに頑張っていただくよう、お願いをしました。

熱心に聞いていただけました熱心に聞いていただけました

 いくら茨城県の認知度が上がっても、下妻地区や県西地区が「おいてきぼり」になってしまっては困ります。認知度が向上して、この地域の利便性も向上し、外部の人も積極的に住みたくなるような地域になるのがベストではないでしょうか。

 そのためには、「三十年後の人口低減」という統計予測への対策が必要だと考えています。もちろん、「東京直結鉄道」などは必要なのですが、「人口低減を防ぐためには」もっと大胆な方策が必要ではないか、と考えております。

もともと鉄道・道路のようなインフラ整備は、下妻地区だけではなく、沿線になる多くの市町村を巻き込みます。それなら、つくば市、土浦市のように、「県西地区の市町村合併」を考えた方が良いのではないか、と思っています。むしろ、そのくらいのことをしないと、地方の人口低下問題は、解決できないのではないか、と考えています。

 もちろん、今すぐの合併運動を、などと言っているわけではありません。今後の下妻地区、県西地区の将来を見据えた戦略として検討する価値がある、と申し上げております。

 昨年までは、このようなお話を支持者の方々にしたことはありませんでした。もちろん、下妻地区や茨城県の現状と課題についてもお話をさせていただきましたが、この県政報告会に出席して下さった高道祖地区の支持者の方々も、たいへん興味のあるご様子で、私のお話を聞いて下さいましたし、懇親会でも、いろいろご質問をいただきました。

 懇親会を前にした、少し長時間のお話しだったのですが、こんなことをお話させていただいて、ご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月19日

下妻市身体障害者福祉協会の役員新年会

 老人福祉センター「砂沼荘」と言う施設があります。昨年度から下妻市が単独で管理運営することとなった「福祉センター」で、市民のみんながカラオケや踊り等をして懇親を図れる場になっています。でも、昭和47年設立ですから、老朽化が進み、耐震工事等が必要になってきています。

そこで、平成26年度の市の予算では、改築して、より使い勝手の良い施設にする計画があります。現状でも、場所は、砂沼湖畔にあって日当たり、風通しがよく、「風光明媚」と言っても良いと思います。

 その『砂沼荘』で、身体障害者福祉協会の役員新年会が開催され、お招きを受けてご挨拶をして参りました。

皆様のご意見・ご要望をお聞かせ下さい。皆様のご意見・ご要望をお聞かせ下さい。

 身体障害者も健常者も社会の同じ一員であり、協力して生きてゆける社会を作りたいと考えて行動をしてきた私は、都合のつく限り本協会の催し物には参加するようにしてきました。本サイトにも、「クロッケー大会」等に参加した記事を数回、掲載しております。

 この身体障害者と健常者の共生社会については、平成28年度から施行される「障害者差別解消法」に対応して、三月議会では、「障害のある人もない人も共に歩み幸せに暮らすための茨城つくり」条例を制定しようとしております。

砂沼荘には、こうした和室もあります。砂沼荘には、こうした和室もあります。

 ところで、今回の砂沼荘の改修につきましては、利用者からいろいろな提案が来ているそうです。やはり、どうせやるならもっと使いやすいように、ということのようです。行政が、こうした「現場の声」を吸い上げて、実施内容に反映させてくれるかどうかは、市民にとって重要なことだと思います。「市民の声に耳を傾けてくれるのか」ということです。

 私は、昨年末に茨城県議会議長に就任して、「行動で県民と県政をつなぐ県議会」を表明しているのですが、「行動」とは、そういう意味なのです。自分で現場に行って、現場の人の声を良く聴いて、結果をよく分析して県政につなげたい、と言う意味です。

今年のご多幸を祈念して!今年のご多幸を祈念して!

 さて、「砂沼荘の改築」については、下妻市は、どんな風にしてくれるのか、ちゃんと利用者の声を聴いてくれるのか、ということですが、

昨年の6月、7月の2カ月間、砂沼荘の利用者に対しましてアンケート調査等を行い、改修への要望等をお伺いをいたしたところでございます。回答の主なものといたしましては、トイレの増設、洋式トイレの設置、マッサージ機器や運動機器、カラオケ機器の設置、大広間へのテーブル席の設置や舞台の改善等がございました。また、使用料の変更につきましては、現在のところは考えておりませんので、よろしくお願いいたします。

ということですから、期待して良いでしょう。

 「砂沼荘の改築」についての予算関係等については、私も協力を致しますが、その他にもご意見・ご要望がございましたら、遠慮なくお申し付けください、とお話をして、ご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月19日

第十二回『わらべうた・あそびランド大会』

 下妻市民文化会館で開催されました『わらべうた・あそびランド大会』にお招きを受けて出席し、ご挨拶と童謡などを聞かせていただきました。

 この『わらべうた・あそびランド大会』は、二年おきに開催されておりますので、その発祥は二十五年前、と言うことになります。

 さて、作詞家「門井八郎」先生と言えば、下妻市渋井のご出身で、三波春夫の「チャンチキおけさ」、「船方さんよ」、アイ・ジョージの「赤いグラス」などのヒット曲を手がけた有名な方なのですが、この方が、「ふるさと下妻の子供たちが感性豊かに育ってくれれば」と言う思いで、平成2年に始められましたのが、この大会です。

 私が県議会議員になりましたのは、約20年前ですが、その後は、毎回、顔を出させていただいております。

開演前の文化会館開演前の文化会館

 子供たちの『感性を豊かに』する情操教育の重要性は、言うまでもありません。そして、そのためには、『鉄は熱いうちに打て』なのだ、と思います。

 毎年、成人式(成人の集い)には、お招きを受けてご挨拶を申し上げているのですが、昔は、会場が騒がしくて、ご挨拶するのも嫌に成ってしまうほどでした。それが、ここ十年ほど前からは、だいぶ静かに聴いてもらえるようになりました。この『わらべうた・あそびランド大会』の様な情操教育や、学校での道徳教育の効果が出てきたのではないか、と考えています。

情操教育の大切さをお話しする情操教育の大切さをお話しする

 情操教育は、幼い時から行うのが最も効果がある、と言われています。『鉄は熱いうちに打て』ということなのでしょう。

今回出演して下さったのは、下妻保育園、きぬ保育園、大宝保育園、大和保育園の園児達でした。これも下妻市の童謡作曲家『増田賢二』先生の歌の世界をご披露して下さったのですが、こうした活動を通した情操教育の重要性を目の当たりにした思いです。

 日本の将来を担う子供たちは、国の宝、と言われます。ですから、県と市は、これまでも出来る限りの教育対策をして来ました。情操教育の場である保育所などについては、その整備に力を注いでいます。

 子供たちの通う保育所の運営費用負担、延長保育などへの費用負担、「すこやか保育応援事業」「保育従事者の増員対応」「安心こども支援事業」などの関連事業は、すべて、子供たちの将来を考えての事業なのですが、どれも補助がなければ、実現できません。

と言っても、下妻市一人で対応できる内容ではありませんから、茨城県にもいろいろお願いしなければならないのです。

 そうした「県との折衝」は、私に任された仕事だと考えておりますから、例えば、茨城県の保健福祉部と折衝して予算獲得に努力するなどして参りました。今後も、一層、下妻地区のために努力して参る所存です。

フィナーレ

 しかし、それだけでは子供たちの情操教育にはならない、と思います。
やはり、この大会の基本精神を皆さんで大事にしていただいて、周囲の方々にも広めていただいて市民一体となって子供たちに接していただけるようになれば、情操教育の効果は、ますます大きくなって行くことと思います。

 ここにお集まりの皆様には、今後とも、そうした活動をしていただけますようにお願いして、ご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月18日

大宝地区県政報告会

 この日も夕方から県政報告会を開催しました。場所は、あの大宝八幡宮境内の傍です。

大宝八幡宮の傍で開催しました。大宝八幡宮の傍で開催しました。

今回は、「大宝地区」の支持者の皆様にお集まりいただきました。正月気分も少し遠ざかった土曜日の夜でしたが、新年会も兼ねておりましたので、大勢の方々がご参集して下さりました。

 茨城県議会議長に就任したご報告とお礼を申し上げて、県政の状況と課題をお話させていただきました。

県議会議長就任後報告と御礼を申し上げました県議会議長就任後報告と御礼を申し上げました

大宝地区出身の下妻市議会議員さんも出席して下さいました大宝地区出身の下妻市議会議員さんも出席して下さいました

「関東鉄道の常総線とつくばエクスプレスの乗り入れ」や「東京直結鉄道」の必要性について、今後の人口低減問題と関連付けてお話しました。

特に、この問題については、下妻市のみならず、八千代町、常総市など、「小貝川から西側の県西地区各市町村」の協力が不可欠であることや、「鉄道を呼んでくるための施策」が必要であることを説明しました。「こういう街づくりをするから」「鉄道を敷いてくれ」と言う形にしないと、国もおいそれと賛成してはくれない、と言う事をお話しました。

 一通りのご挨拶が済んだ後で、私の事務所で制作した「エクスプレスと東京直結鉄道誘致」のパンフレットを皆様にお示しし、お帰りの時にお持ち帰りになって下さるよう、お願いをしました。このホームページの「活動報告」には、東京直結鉄道誘致関係の記事をたくさん掲載してきました。

 みなさまにも、もういちどご覧になっていただけたらと思います。

目次に戻る
2014年1月15日

下妻市新春の集い

 「下妻市」「下妻市商工会」「常総ひかり農業協同組合」主催による「下妻市新春の集い」に出席して御挨拶をさせていただきました。

 昨年は、前年末の衆議院議員選挙で政権を取り戻したばかりの時で、その八月の参議院議員選挙で「ねじれ」解消が出来るかどうか、という状況でしたから、来賓の皆様方のご挨拶も、おのずとその意気込みを感じさせるものでした。

 今年は、その「ねじれ」も解消し、アベノミクスも上々の成果を挙げ始めておりましたから、来賓の方々も、「これから」についてお話になった方が多かったようです。

 私は、先月、茨城県議会議長に就任したことや、下妻地区の企業誘致の状況が盛況で、もう、企業に来ていただく土地が完売状態であることなどを、ご報告して、「これから」について、お話をさせていただきました。

 人口問題は、深刻だ、ということついて、私の考えを述べさせていただきました。

新春のご挨拶を申し上げる新春のご挨拶を申し上げる

 統計によれば、三十年後、茨城県は、現在より三十万人、下妻市は、一万人程度の減少となる、ということです。統計ですから、いろいろな条件が、このままで推移すれば、ということなのですが、なにもせずにおれば、そのとおりの人口減少が起きる可能性が高い、ということなのです。でも、つくば市とか、つくばエクスプレス駅周辺は、逆に「人口増加」になる、と言う統計になっています。

「人のいないところに活力は生まれない」と私は考えています。
ですから、このままで行けば、つくば市と下妻市間の「いろいろな格差」が大きくなってゆく、ということです。これを、「しかたない」と認めてしまうような考えは、私には全くありません。なんとかして、そうならないように、この格差を埋めるように、努力をしなければならない、と考えます。

「これから」についてのお話を語りかけます。「これから」についてのお話を語りかけます

 前から「東京直結鉄道」のお話をして参りました。
インフラ整備をしなければ、人口増加は見込めない、との考えによりますが、このことについては、周囲の、いわば「小貝川から西」の、将来の「東京直結鉄道」沿線の各市町村の議員さん達と一緒に「期成同盟」を作って活動しております。

 下妻市の在り方についても、考えなければならないか、とも思います。
つくば市と土浦市が合併して、の気運があります。また、茨城県北部でも、いくつかの市の間で、そうした動きがあります。この下妻地区でも、もし、こうしたことが必要になるならば、下妻市は、中心になってまとめてゆくべきだと思いますし、また、これは、政治の力でなくては実現できないものだと、考えています。

 本日、ここにお集まりの方々は、下妻市を代表する方々ですから、是非、そうした市の活性化にご協力をお願いしたいと思います。「東京直結鉄道」の誘致にしろ、なにをするにしろ、市民の皆様の強い意志がなければ実現は困難ですから、ここにいらっしゃる皆様の率先したご協力をお願いしたいのです。もちろん、私も先頭に立って努力して参りますので、皆様の絶大なるご支援をお願い致します。

目次に戻る
2014年1月12日

山尻地区の新年会で県政ご報告

 下妻市の南部に位置する「山尻農村集落センター」の新年会にお招きをいただき、新年のご挨拶と、せっかくの機会ですから、「県政ご報告」をさせていただきました。下妻地区の中のあちこちにある私の支持者団体なのですが、この山尻地区も、いったい下妻地区のどのあたりか、念のために図でお示し致します。

赤い四角の場所が山尻地区農村集落センターです。小貝川と国道294号線に挟まれた地区です。近くには、このサイトでもご紹介した「樋橋新田公民館」「肘谷交差点」があります。赤い四角の場所が山尻地区農村集落センターです。小貝川と国道294号線に挟まれた地区です。近くには、このサイトでもご紹介した「樋橋新田公民館」「肘谷交差点」があります。

 「山尻地区農村集落センター」は、その設立に当たって協力させていただいた思い出のある立派な「公民館」ですが、到着早々、「会報に載せる写真を」と言うご希望があって、一同で写真撮影となりました。

この写真は、同行カメラマンの撮影ですが、同様のものを、この地区の会報に掲載するとのことでした。この写真は、同行カメラマンの撮影ですが、同様のものを、この地区の会報に掲載するとのことでした。

 新年会では、私の県議会議長就任のお祝いもしていただき恐縮の限りでしたが、私は、この地区での連綿としたこれまでの活動と、現在、近い将来、それから、三十年後を予測した人口問題について、県政ご報告を兼ねてお話しました。

 この地区は、すぐそばを国道294号線が通っていますから、その複線化や圏央道の開通等のお話には、みなさん、大変熱心に耳を傾けてくださいました。

県政説明と下妻地区の状況を、現状と将来についてお話しました。県政説明と下妻地区の状況を、現状と将来についてお話しました。

 他の地区でも同じですが、その地区ご出身の市議会議員さんが、よく同席されます。この地区は、平間市議会議員さんですが、私が「将来の課題への対策」として、「東京直結鉄道」「一つの市町村では難しい人口減対策」等のお話もしましたことを受けて下さり、こうしたことを実現させるためにも、県議会議長をこれまで以上に盛り上げ、下妻市と連携して協力して行きましょうと、地元市議会議員さんから「支援のお言葉」をいただきました。

 ほんとうに皆様のご支援・ご協力を今年も宜しくお願い致します。

地元市議会議員さんもご一緒地元市議会議員さんもご一緒

目次に戻る
2014年1月12日

八千代町賀詞交換会

 このホームページの1月12日の「活動報告」をご覧になると、早朝の「出初式」と「表彰式」に始まり、「山尻地区の新年会」「成人の集い」「消防団員の新年会」と時間的には混みあった一日であることがお分かりになると思いますが、「山尻地区」のご挨拶を済ませたあと、八千代町の「新年賀詞交換会」に急行しました。

 今年は、「茨城県議会議長就任」を祝って下さるというお誘いがありましたので、出席させていただきました。

茨城県議会議長に就任したことを紹介される茨城県議会議長に就任したことを紹介される

 八千代町は、下妻市に隣接している町のひとつですが、こちらには、神立県議会議員がいらっしゃいますし、私は、下妻地区の県議会議員をしています。ですから、「選挙区」と言うことでは「別の場所」になるのですが、私のこれまでの県議会議員活動の中では、いろいろと八千代町のためにお手伝いをさせていただきました。昨年、掲載しました「ひかり幼稚園の新築」などは、その一つの例です。

 こうしたことにつきましては、今回の賀詞交換会での私の紹介の中でも、「八千代町政に尽力して下さっている」と言及して下さって、特別に私の県議会議長就任のご挨拶の場を設けて下さいました。

新春のお祝いと茨城県議会議長就任のご報告新春のお祝いと茨城県議会議長就任のご報告

 私は、平成七年に県議会議員に当選して以来、「現場の状況を自分で確認すること」を基本に活動して参りましたが、今回の議長就任は、これまでの活動を通して、近隣の市町村も含めた皆様のご支援があったからこそ、と考えております。

 せっかくいただきました「議長就任お祝いの席」ですから、県西地域の現状と今後について、私の考えをお話させていただきました。

日野自動車が、下妻に誘致できたことが八千代町に及ぼす良い影響や、道路インフラ整備の現状と今後についてお話をし、「これからは、県西地区の時代」になるだろうとの期待を表わす一方、「三十年後の人口減少問題」については、危機感を持っている事を説明させていただきました。

県西地区の現状とこれからを熱く語りました県西地区の現状とこれからを熱く語りました

 その対策の一つとしての「東京直結鉄道の実現」があります。昨年3月15日に「茨城県議会による」県南西地域利用整備促進議員連盟が、近隣県議会議員12人で発足したことを掲載しましたので、詳細は、そちらでご覧になっていただけますが、「都市との格差拡大阻止」には、是非、必要な施策だと考えています。

 しかし、首長中心の活動だけでは難しいところがあります。昨年、国土交通省に本件の陳情に参りましたが、「これから人口が減ってゆく地域に、どうやって税金を投入できるのか」の質問が帰ってきました。ですから、「こうやって人口を増加させるから」の方策も考えて行かないとなりません。確かに、人のいないところや少ないところに、鉄道や道路を作れと言っても無理だと思います。

 しかし、「あきらめる」ことは、できません。八千代町でもどこの市町村でも、行政と市民が一体になって、「どうやって人を増やすか」を考え、活動して行かなければならない、と考えています。

八千代町でも、たくさんの方とお会いできました八千代町でも、たくさんの方とお会いできました

他の来賓ご挨拶もあったのですが、ずいぶん長い時間のご挨拶となってしまいました。最後に、今年は、「駿馬のように」元気はつらつにお過ごしいただけますようにと祈念申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月12日

下妻市消防団員の新年会

 下妻市の消防出初式が開催されたこの日の夕方、その消防団員の新年会にお招きを受けて、いろいろお話をさせていただきました。

 下妻市が発行している「下妻市について 平成22年度版」によると、火災は、一ヶ月に3.1件、救急車の出動は、1日4.1件となっていて、消防隊員一人が、市民596人を守っていることになりますので、出初式をしている間にも緊急出動となっても不思議ではないと、昨年の出初式の時、このサイトでお話をしました。

出初式では、頼もしい分列行進をご披露出初式では、頼もしい分列行進をご披露

乾杯!! 新年会では、若さ一杯に乾杯!! 新年会では、若さ一杯に

地元市議会議員の増田前市議会議長と地元市議会議員の増田前市議会議長と

 火事ばかりではなく、昨年多発した大きな災害では、消防隊員がどれほどの活躍をして下さったかは、マスコミでも取り上げられましたので、良くご存知の通りと思います。たまたま、この地区では、そうした災害は免れましたが、他人事ではありません。近年では、あの「小貝川堤防決壊による洪水」が起きていますし、こうした有事の際は、下妻市でも、このように若い消防隊員の方々が、危険を顧みずに日夜、活躍して下さるのです。

礼儀正しい消防の皆さんでした礼儀正しい消防の皆さんでした

 さて、この方達が守って下さっている下妻市なのですが、現状はどうなのでしょうか。また、近い将来や、ちょっと遠い将来については、どうなるのでしょうか。

これまで、あちらこちらにお伺いしてお話してきた、そうしたことについての私の考えを、ここでもお話させていただきました。

下妻地区、県西地区の現状と将来について

 この方達のお子さん達が世の中に出る頃までに、下妻市や周辺がどのように変貌して行くのか、あるいは、変貌して行かなければならないのか、について、企業誘致、道路インフラ整備の状況などの現状をお話したり、三十年後の人口低減予測対策の必要性としての「東京直結鉄道」誘致のお話をしたりしました。「これからは県西地区の時代」とは言っても、これらの問題を解決しなければ、待っているのは、「都市部との格差拡大」だ、と言うようなお話です。

 問題解決のために我々政治家は、もちろん先頭に立って努力するのですが、市民の皆さん、とりわけ、今、ここにいらっしゃるような、これからの下妻市を背負ってゆく方々の双肩に未来がかかっている、とも言えると思っています。

 ですから、消防の方はもちろんなのですが、下妻市の発展のためにも、一層のお力添えをいただけるようお願いをして、新年のご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月12日

平成26年下妻市消防出初式

 今年も、いつもの下妻市市役所脇の駐車場で、「出初式」がありました。朝八時半から消防訓練を拝見し、その後、お隣の下妻市文化会館に移動しての出初式式典に出席しました。

晴天無風の早朝。隊員、消防車総出の出初式。晴天無風の早朝。隊員、消防車総出の出初式。

下妻中学校吹奏楽部や主催者・来賓者の前でご挨拶下妻中学校吹奏楽部や主催者・来賓者の前でご挨拶

 気候変動のせい、と言う意見もありますが、それにしても、昨年は、日本全国、大きな風水害に襲われ続けました。

 京都の、あの渡月橋付近での洪水、大島の土砂災害など、各地で大きな風水害が発生しましたことは、年が明けても、まだ記憶に新しいところです。

幸い、この下妻地区では、そうした災害にはあわずに済んだのですが、油断は禁物です。なにしろ、鬼怒川、小貝川に挟まれている下妻地区ですから、一度、水害が発生すると大変なことになります。

隊員の服装点検をする隊員の服装点検をする

 そんなに昔ではない過去を振り返ると、1986年8月初旬、台風10号がもたらした大雨による大洪水があります。最大で1時間に400ミリを越す大雨を記録して、小貝川と近辺の河川が決壊しましたが、この時は、水田・稲作地帯の大部分は水没、多数の住宅で床下・床上浸水を引き起こし、土地の低い場所では水が天井にまで達する大災害となったのです。

近年の災害多発や消防隊員への感謝を述べる。近年の災害多発や消防隊員への感謝を述べる。

 こうした災害が発生した時、頼りになるのが消防です。その隊員のきびきびとした訓練を拝見して、なんとも頼もしく思ったのは、私だけではない、と思います。しかし、この消防隊員の方々も、多くの人に支えられています。特に、ご家族のご支援があってこそ、充分な働きが出来るものだということを、忘れてはならないと考えています。

 今後とも、一層の訓練に励まれ、有事には、市民の心強い力になって下さるようにお願いをして、ご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月12日

下妻市成人のつどい

 今年も、「成人の日」がやって参りました。

暦上の成人の日は、翌13日なのですが、今年の下妻市の成人式は、「成人のつどい」として12日に開催されました。幸い、風もなく晴天でしたから、着飾った新成人の皆様には、大当たりの式日でした。

着飾った新成人。今年は、和服姿が少ないような。着飾った新成人。今年は、和服姿が少ないような。

受付を済ませて、入場を待つ受付を済ませて、入場を待つ

 来賓としてご挨拶をさせていただきましたが、昨年は、中国の諺「井戸を掘った人を忘れるな」を引き合いに出し、新成人をこれまでにして下さったご両親、諸先輩への感謝を忘れてはならないこと、また、いくら外観を良くしても、重要なのは「内面」を鍛えること。そうすることが、これからの厳しい大人の社会を生き抜いてゆくための方策だ、と言うようなお話をしました。

 今年は、昨年とは少し違ったお話をさせていただきました。というのも...

新成人新成人

 式進行の元NHKアナウンサーの方は、まず、新成人を「席に着かせること」に腐心し、「下妻市民らしい誇りある態度」「全国に誇れる下妻市民の成人式」を何度も呼び掛けていました。式は、稲葉下妻市長の祝辞から始まったのですが、会場のざわつきは、一向に収まりません。それは、次の柴市議会議長の番になっても同じでした。

 誰に言われなくても、整然と席に着いたり、静かに人の話に耳を傾けたりすることは、大人の世界では、基本中の基本ではないでしょうか。稲葉市長の祝辞にもある、「独立した大人としての活動を期待されている」のです。

 今年の新成人が高校に入学した時、「道徳教育」が授業に取り入れられました。茨城県では、「豊かな心の育成」を教育の重要な柱として平成14年度から重点的な取り組みをしてきましたが、その成果をふまえ、「一層の豊かな心の育成」に向け、平成19年度から「道徳」を全校履修、としたのです。

 それで、(道徳教育の甲斐があって)「さすがに静かな成人式です」と、ご挨拶を始めました。

 相手に不快感を与えないことは、道徳教育の目指す一つの大事な目標ですが、そういうことは、急にやろうとしても、それは『付け焼刃』。長い年月をかけて鍛えないと自分のものにはなりません。成人したのですから、今日からは、さらにバージョンアップをしていただきたい、とお話しました。

少し辛口?のご挨拶少し辛口?のご挨拶

 なにしろ、三十年後の茨城、下妻は、人口減の危機にあります。反対に、筑波地区は、人口増加となるのです。皆さんの生まれ育った町が、そんなことにならないように、今から対策をしています。この問題は、下妻だけの話ではありませんので、近隣の市町村と連携をとって、例えば、地下鉄有楽町線を下妻、下館まで延伸させようとする「東京直結鉄道」構想を持って運動をしています。

 今日成人した皆さんには、この運動を是非、引き継いでいただきたいと思っています。

 いろいろお話をさせていただきましたが、今日、成人できたと言う事は、まずは、ご自分で祝っていただきたいと思います。少々、辛口だったかも知りませんが、そんなご挨拶をさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月11日

田所衆議院議員 県西地区新春交流会

 年が明けましたので一昨年の年末のことになりますが、皆様のお力により政権奪還が出来ました衆議院議員選挙にて、茨城第一選挙区から国会に送っていただきました田所議員の新春交流会にお招きを受けてご挨拶を申し上げて参りました。

 筑西市のダイヤモンドホールにて開催されました新春交流会には、近隣地区の国会議員、県議会議員、市長、市議会議員や県西地区の先頭に立って働いている方々が出席されました。

たくさんの出席者で賑わう会場たくさんの出席者で賑わう会場

 私は、近隣の県会議員を代表してご挨拶をさせていただきました。最初に、田所衆議院議員と上月参議院議員を国会に送り出していただいたことへの御礼を申し上げ、第105代の茨城県議会議長に就任したことのご報告をさせていただきました。

 県西地区の状況についてもお話させていただき、日野自動車の誘致に伴って、その関連会社も近くに土地を求めるようになって、雇用問題には明るい兆しがでてきたことや、一方で、三十年後先の「人口減少問題」があり、都市との格差解消のために「東京直結鉄道」などの対策が必要であることをお話しました。

近隣県議会議員を代表してご挨拶近隣県議会議員を代表してご挨拶

 しかし、こうした対策は、各市町村が個別にやろうとしても実現は困難です。やはり、「国」「県」「市町村」が一致団結しなければなりません。そのためには、我々が国会に送り出したお二人への皆様の大きなご支援を、今後も引き続き、末永く皆様からいただきたい、と申し上げて、この新春交流会のご挨拶とさせていただきました。

目次に戻る
2014年1月11日

騰波ノ江地区神明での県政報告会

 お正月休みが明けて最初の土曜日は、大方の人にとって三連休の初日だったと思いますが、私には、たくさんの行事への参加が予定されていて、普段より忙しい連休となりました。

 この日は、昼間の行事を終えてから、夜六時過ぎ、騰波ノ江地区の支持者の皆様に集まっていただき、「県政報告会」を開催させていただきました。

 「騰波ノ江(とばのえ)」とか「神明」とか申し上げましても、ご存じないかも知りませんので、下の図で、開催場所の「公民館」が、下妻地区のどのあたりにあるかをご案内します。

騰波ノ江地区は、下妻市の北の端。赤い四角の場所が、会場です。騰波ノ江地区は、下妻市の北の端。赤い四角の場所が、会場です。

 どの地区でも同じですが、支持者の方々には、茨城県やこの下妻地区の状況を、各地区の状況(今回の場合は、騰波ノ江地区の諸問題)と関連させてお話させていただいております。

 例えば、この地区の場合は、「梨」や「米」の生産者が多いので、昨年、県に陳情しました「極早生梨筑波54号」とか、「圃場整備の進捗状況」などの農業問題を含めて、TPPや「減反政策の変更」についてお話をしています。

県政状況を、この地区と関連付けてご説明しました。県政状況を、この地区と関連付けてご説明しました。

下妻市議会議員 程塚氏のご挨拶。私の県政報告会には、地元の市議会議員さんも出席して下さることがあります。下妻市議会議員 程塚氏のご挨拶。私の県政報告会には、地元の市議会議員さんも出席して下さることがあります。

 県西地区の状況としましては、工業団地が完売状況で、雇用問題に良い兆しがあるが、、それでも、関西地方では、福島と茨城のロケーションから、まだ原発の『風評被害』があって、これ等の対策をしてきたことなどをお話しています。

 さらに、最近、私も問題視している「人口問題」についても、お話をしました。「統計的は三十年後」、ということなのですが、今から何とか対策をして行かなければ、下妻地区のみならず、「小貝川から西側」の市町村は、都会との格差が非常に大きくなってしまう、と言う問題です。

 幸い、県西地区は、数年後の圏央道開通、294号線複線化などと、道路インフラの整備は進んできています。これに「東京直結鉄道」を誘致できれば、交通インフラは万全になります。とにかく、「人」が増えなければどうしようもありませんから、この交通インフラは、是非、実現させなければならない、と考えております。

 こうしたことを実現するには、下妻市単独では難しく、関連市町村の「期成同盟」を作って国土交通省への陳情等もをしてきました。でも、活動を通して見えてくるのは、下妻市とか、常総市とか、それぞれ単独に行動していては、その実現は難しいのではないか、ということです。

 「東京直結鉄道」もそうですが、県西地区の将来の繁栄を考えて何か効果的な事をしようとすると、「小貝川から西」の市町村が、行政的にも全部一つになって対応する、くらいの事をして行かなければならない、と考えています。

この三十年後を考えたら、町づくりのひとつの方法として、近隣市町村が集まって「特例市」を作ってしまう。そんなことも必要なのではないか、と考えています。

 このような事を県議会レベルで考えると、これまで以上に積極的な議員活動が必要になると考えています。

 今度の県の定例議会では、三つの条例を議会から提案しようとしています。従来は、執行部提案の条例が多かったのですが、今回は、「木材」「障害者」「貧困者救済」を目的とした条例を議会側から提案しよう、というものです。

 いずれにしましても、「行動で県民と県政をつなぐ県議会」を目指す、と議長就任時に申し上げましたように、必要なら議会側から条例をどんどん提案して解決してゆくような積極性こそ、今後の地方議会の在り方ではないか、と考えています。

 お話しましたことは、全部、政治が関与しなければ実現できないことですが、それは、国、県、市町村が一つにならないと困難だろう、と考えています。

私は、これまでの十八年間の経験を生かし、下妻地区と茨城県、さらに国との間の橋渡しをしながら、これらの実現に向けて努力して参ります。

 しかし、これまでご支援いただいた皆様方の一層のご協力をいただくことなしには、なにごとも達成することが出来ません。これからも、皆様の先頭に立って努力して参りますので、今後とも、ご支援を宜しくお願い致します。

支持者との懇談。生の声を聞くことが出来ます。支持者との懇談。生の声を聞くことが出来ます。

目次に戻る
2014年1月6日

議長就任の内祝い

 私が、昨年12月に茨城県議会の議長に選出されたことは、既に本ウェブサイトでご報告致しましたが、この度、「有志一同」の方々が、そのお祝いをして下さいました。

稲葉市長から祝辞をいただく稲葉市長から祝辞をいただく

 私は、第105代の茨城県議会議長、と言うことなのですが、調べてみますと、第7代「飯村丈三郎」氏が、明治21年、明治23年に、第22代「坂野鉄次郎」氏が、この下妻市から議長として選出されています。

 私の前は、明治44年(1911年)ですから、それから百年ちょっと経って選出された下妻市出身の議長、ということになります。ちなみに、この明治44年お生まれの方が、市内最高齢者としてご存命なのですが、とにかく、久々の議長就任者が、下妻から出た、ということなのです。

 そういうこともあって、稲葉市長と柴市議会議長が発起人になって下さり、有志の方と一緒に、お祝いをして下さったのだと思います。

山中議員からの花束贈呈山中議員からの花束贈呈

今後の決意を述べてご挨拶今後の決意を述べてご挨拶

 私は、平成3年に下妻市議会議員に初当選し、平成7年には、茨城県議会議員に初当選しました。それから今日まで、ずっと県議会議員として働いてきました。五期19年になろうとしているのですが、私が行動するための基本姿勢に変わりはなかったと思います。

 今回の議長選出にあたりましてのご挨拶でも申し上げたのですが、私は、必ず現場を確認してから、県民や下妻市民の幸せのためには、どうすべきかを考えて行動することにしてきました。

 三年前には、副議長に推薦していただき、実は、「副議長だから」と少し安心しておりましたところ、例の大震災に見舞われることになり、復興のために忙殺されましたが、この時も、同じように行動して、いくらかでもお役に立てたのではないか、と考えております。

 茨城県ばかりではなく、もちろん、この下妻地区についても同じです。本日、ご出席いただきました方々は、行政部門はもとより、農業、建築等、下妻市の主要な分野を代表していらっしゃいますが、この方々のご尽力がなければ、復興はおぼつかなかったものと感謝しております。

乾杯

 さて、私は、「行動で県民と県政をつなぐ県議会」をモットーに職務を遂行する、と議長就任時に表明致しました。これは、下妻地区においても同じです。

さきほど、稲葉市長のご挨拶にて、「下妻市は、活き活きとした街づくりのための種蒔き中」とおっしゃっていました。

私は、県議会議員ですが、これまでとおり下妻市と下妻市民の皆様に協力させていただいて、蒔いた種が大きく成長するように、少しでも下妻市のためになるように、努力して参りますので、今後とも、末永く皆様のお力添えをいただけますように、宜しくお願い申し上げます。

発起人の稲葉市長(左)と柴市議会議長(右)発起人の稲葉市長(左)と柴市議会議長(右)

目次に戻る
2014年1月5日

峰公民館で県政報告会(新春のご挨拶を兼ねて)

 お正月連休も最後のこの日、私の今年初めての「県政報告会」を開かせていただきました。場所は、国道125号線と旧国道294号線(県道357号線)の交差点付近にある「峰公民館」です。

 自由民主党の下妻常総支部総会では、多くの皆様にお集まりいただいて、ご報告している県政状況などなのですが、それだけでは、刻々と変化する情勢の報告には対応できませんし、なにより支持者の皆様との「対話」は、困難なのです。

それに、下妻地区と言っても、地区ごとに抱えている問題は異なりますから、あの地区、この地区のお話を個別にお聞きする必要もあるのです。

 そこで、特に年の初めなどの、支持者の皆さんが時間をとりやすい時期にお集まりいただいて、「県政報告会」を開かせていただいております。

 私からは、この一年間の国政・県政の推移を下妻地区と関連付けてお話をし、現状の何が問題で、それをどのように対策してゆくつもりかを説明させていただきます。なにしろ、その地区に直結した問題についてお話をしますから、皆さん、とても熱心に聴いて下さいます。

県政状況をご説明。つい熱が入って20分も。県政状況をご説明。つい熱が入って20分も。

 時期的に新年のご挨拶も兼ねているのですが、私も含めて参加者全員が、わずかな会費を持ち寄っての集まりですから、豪勢なことは出来ません。しかし、胸襟を開いての会話からは、現場の実状を知ることが出来ます。中には、良かれと思ってしたことが、思い通りには、行っていなかった、もっと深い事情があった、と言う事を知ることもありました。

 こうしたお話し合いが出来るのも、皆様が、私を信頼して下さっているからだと感じております。ただ、ご意見を伺うだけではなく、提示された問題については、可能な限りの対応をさせていただいたと思っております。これまで何年も継続してきた、そうした結果があって、毎年、こうして私の「県政報告会」にご参集いただけているのだ、と考えております。

 今年は、茨城県議会の議長を務めておりますので、例年よりも時間を調整しづらくなってしまった私なのですが、それでも、できるだけ下妻地区の皆様とのお話し合いをする機会を作り、皆様の信頼にお答えして行きたいと考えております。

目次に戻る
2014年1月3日

新春の歩け歩け大会

 今年の元旦は、例年とは異なる一日でした。

先月中旬に茨城県議会議長に就任しましたので、正装して皇居に参内し、翌二日からが、例年とおりに新年のご挨拶まわりとなりました。下妻地区内を車で、飛び回っておりましたことは、今月の活動記録のとおりなのですが、この日は、下妻市と下妻市体育協会主催の「歩け歩け」大会に参加してきました。

 文化会館前での開会式には、稲葉下妻市長がご挨拶をしているのですが、下の写真の「参加者の人影の長さ」からも、お分かりになるように、朝八時過ぎの出発でした。それでも、たくさんの方々が参加されました。

早朝集合の歩け歩け大会 開会式早朝集合の歩け歩け大会 開会式

 本当は、毎日、このように歩いて運動をしたい私なのですが、なかなか時間を取れません。運動と言えば、ほんのたまに、野球をしたり、「Eボート」を漕いだりするだけなのですが、そういうのは、体のためには、かえって良くないのではないか、と還暦を過ぎたばかりの最近は、考えるようになってきました。

大宝八幡宮にて。私は、どこにいるのでしょう?大宝八幡宮にて。私は、どこにいるのでしょう?

 最近、街中や河川沿い、砂沼の周囲を散歩する人たちが増えてきました。それなりのいでたちをして少し早足です。ですから、目的は、もちろん「健康維持」でしょう。

 今、医療費の増大をどのように抑えるか、と言う大問題があって、消費税を上げたり、医療費負担を増やしたりの政策がとられ様としています。なにしろ、このまま放置すると、医療費のために国の財政そのものが立ち行かなくなる恐れがあるのです。年老いて、あちらこちらが痛み始めるのは仕方がないことなのですが、日頃から運動をして体を鍛え、そうした状態になることを遅らせることは可能だと思います。

黒い毛糸の帽子、コート、手袋で完全武装のあるけ、あるけ黒い毛糸の帽子、コート、手袋で完全武装のあるけ、あるけ

 節電でも同じですが、「小さなことから」を積み重ねると、大きな効果になることが期待できます。

 下妻市体育協会には、たくさんの運動種目がそろっていて、「ない種目はない」くらいに充実しています。でも、最も簡単にできることは、「自分の足で歩く」ことだと思います。みんなで「あるけあるけ」をすると、だんだん健康になって行って、風邪も引かず、転んだりの怪我もせず、心も健康になって認知症にかからなくなったりと、「医療費削減の手助け」になるかも知りませんが、なにより、健康でいることで、もっとも恩恵を受けるのは、自分自身ですし。

 そんなことを考えながらの「あるけあるけ大会」でした。

目次に戻る
2014年1月2日

新年のご挨拶

大洗海岸の初日の出。いままさに、水平線からあらわれる初日の出。大洗海岸の初日の出。いままさに、水平線からあらわれる初日の出。

 新年、明けましておめでとうございます。
昨年、と申し上げましても、たったの半月前ですが、茨城県議会の議長に就任しましたので、今年の元旦は、茨城県議会を代表して、皇居の「新年祝賀の儀」に参列して参りました。

 「新年祝賀の儀」は、年の初めに天皇陛下が皇后さまと共に、皇族方や総理大臣、衆参両院の議長と議員、それに日本に駐在する外国の大使などから新年のお祝いを受けられる儀式で、県知事、県議会議長、省庁長次官なども参列します。天皇陛下からは、「年頭にあたり国の発展と国民の幸せを祈ります」とお言葉をいただきました。

 こうして、私の新年が始まったのですが、私の元旦は、例年、下妻地区のあちこちの町内会にご挨拶に伺ったり、新年会にお招きを受けたりしておりました。しかし、上述の事情により、今年は、「二日から」ということになりました。

それでも、「元旦のご挨拶」は、元旦にしか出来ませんので、そういうご挨拶は、代理の者にお願いしておき、1月2日は、快晴の早朝からご挨拶周りの準備をして、事務所を出発しました。

快晴の1月2日早朝、事務所前。寒さ対策も万全に、ご挨拶に出発。快晴の1月2日早朝、事務所前。寒さ対策も万全に、ご挨拶に出発。

新春の下妻市内を行く新春の下妻市内を行く

 今年の最初のご挨拶は、「中居指コミュニティセンター」にうかがいました。
ちょうど、年一度の総会の最中でしたが、皆さんが集まって白熱した会議をしていらっしゃいました。少し前までは、このようなコミュニティセンターがなくて、この地域の全員が入れるようにと、その設立には私もご協力させていただきましたが、総会を傍聴させていただきながら、補助金を使ってのコミュニティセンター設立をお勧めした頃のことを思い出しておりました。

地区の全員が一同に介せるようになった公民館地区の全員が一同に介せるようになった公民館

 総会終了を待って、新年のご挨拶をさせていただきました。
一昨年の衆院選挙で自由民主党が政権奪還をし、昨年夏の参議院選挙で「ねじれ」を解消して安倍政権が本格稼動した結果、「アベノミクス効果」が現れてきているが、なかなか地方にまでは、その効果が回ってこないことや、それでも、下妻地区を見ると、もうすぐ県の工業団地用地も完売になって、次世代への雇用場所が提供できるようになってきていること、三年後には、圏央道が開通すること、そして、国道294号線の複線化が終了すると、いよいよ、この中居指地区の国道125号線道路整備も開始できることなどを、お話しました。

課題と夢を語る。皆様のご協力・ご支援を今後とも!!課題と夢を語る。皆様のご協力・ご支援を今後とも!!

 こうしたことや、将来へのいろいろな布石をして、少子高齢化やTPPの農業問題に今後とも引き続いて取り組んで、下妻地区の皆さんのために働き続けたいと考えているのですが、この下妻地区の皆さんのご協力をいただかなければ、けっして実現できることではありません。今後とも、皆様のご支援とご協力をお願い致しまして、新年のご挨拶とさせていただきました。

 中居指コミュニティセンターでのご挨拶も終了して、次は、「西古澤公民館」に移動します。

国道125号線を行く。新年早朝の街中では遠慮するご挨拶も。国道125号線を行く。新年早朝の街中では遠慮するご挨拶も。

 こちらは、新年会の席にお招きを受けておりましたのですが、少し時間に遅れてしまいましたので、もう、皆さん新年会の真っ最中でした。遅刻のお詫びも早々に、新年のご挨拶を申し上げます。その地区、その地区で多少の違いはあるのですが、新年のご挨拶でお話しすることは、県政の状況、下妻地区の現状と今後と課題について、です。

新年会にお招きを受けてのご挨拶。増田前下妻市議会議長と。新年会にお招きを受けてのご挨拶。増田前下妻市議会議長と。

 毎年、私のお正月は、このようにして始まります。
これからしばらくの間、あちこちでの新年のご挨拶が続きますが、こうしたことが出来るのも、新年早々、早朝から協力していただいている事務所や後援会の皆様のおかげです。私一人だけでは、とても勤まる仕事ではなく、やはり、皆様のご援助・ご協力がなければ、とつくづく思います。こうした皆様のご期待に沿えるように、今年も精一杯、努力しようと思います。

寒い中、公民館の外で私が戻るのを待つ協力者の皆さん寒い中、公民館の外で私が戻るのを待つ協力者の皆さん。

目次に戻る

これまでの活動履歴

活動報告の検索ができます